切り替え手数料を請求するサラ金業者

 大手消費者金融(サラ金)の貸し渋りが原因なのか、短期で切り替え、高額な手数料を請求する登録業者が増え、問題になっています。

 この相談内容は融資する際に、「高額な保証料」や「切替え手数料」を請求されたAさんからの相談です。Aさんは3年前から、この業者から融資を受け、返済と借入を繰り返していました。借用書などは勿論ありませんし、返済は現金を手渡しするため証拠もありません。唯一、返済金を受け取ったと見なされる業者指定のカードに印鑑が押されたものがあるだけです。しかも短期に切り替えるため過去の取引が分かりにくい仕組みになっているのです。

 受任通知を送付、口頭でも再三、取引履歴の開示を求めましたが、応じません。当然、推定にて不当利得返還請求を提起し、業者の対応を伺いました。業者は最近の取引のみ提示し、これ以前の取引はなかったと主張しました。しかし、Aさんは友達に紹介され、この業者から融資を受けたことが分かり、証人として出廷してもらい、過去に取引があつたことが判明、「和解」が成立し、過払い金を受け取ることが出来ました。

しかし、証人がいなかったら・・・このような結果にはならなかった可能性があります。業者が取引がないと主張した場合、立証責任が債務者にもあるからです。

このような業者から融資を受けておられる方は、必ず領収書や借用書を受け取ってください。

 

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