破産後の過払い請求

 2007年に破産手続きを行い免責決定を受けられた後に、過去に返済した借金の借用書が3枚見つかったという相談が昨年の10月にありました。

 早々、開示請求を行い、2社から取引履歴の開示がありました。利息制限法に基づき計算すると合計で140万円の過払い金があることが分かりました。大手の消費者金融会社だったので、簡単に和解も成立し、全額返還されました。問題は開示に応じない業者の対応でしたが、「第1回開示請求」「第2回開示請求」を記録郵便にて送付~5回目の開示請求の際に内容証明にて、「不開示に基づく損害賠償請求を行う」旨、を通知すると、担当者から連絡があり、「開示するので和解してほしい」と連絡あり、依頼者の方の同意を得、和解に至りました。(相談者同意の上、記載しております。)

 悪質なサラ金業者や金融業者には「開示に応じない」「一部のみ開示する」ところもあります。監督庁に行政指導の申出をしても開示されないようであれば訴訟を提起するほかありません。

その時、貸金業者に対し、いつ取引履歴の開示を求めたのかが、問題となる場合がありますので、普通(書留)郵便、内容証明、FAX等の文書で請求するのがよいでしょうね。

 

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